薬剤師でも風邪をひくことがあります。

薬剤師として働く人は、健康で病気をしないというイメージをもたれていたようです。勤務先の指示でインフルエンザの予防接種を受けましたが、休日の人混みを歩くよりも頻繁にインフルエンザの患者さんに会う仕事、うつされてしまうこともあります。ある年、インフルエンザになり、数日お休みすることになってしまいました。その間職場に迷惑をかけてしまったことは重々承知ですが、復帰後、「一人少なかったからか薬が出るのが遅い」と患者様にクレームを受け、職場でも「こんな時期だからこそ自己管理は大切」と言われ、モヤモヤした気持ちが拭いきれず転職を決意。全く畑違いのアパレル販売員へ転職しました。仕事に不満はないのですが、薬剤師時代から考えるとお給料が少なめで、以前のお給料をベースに借りていたアパートの家賃が大きな負担に感じられるようになってしまいました。2年ほど販売員を経験した後、改めて薬剤師へと転職。職場仲間に恵まれ、お給料も安定し、気持ちよく働いています。調剤薬局の薬剤師が出世し、給与(年収)を上げていくにはどうしたらいい?現場と舞台裏

人の多い職場を選び、休みを取りやすくなりました。

Samstag, 19. Oktober 2019

初めて勤めた薬局では、薬剤師が少なく、ギリギリの人数でシフトを組んで回していました。誰かが体調不良などで休むことになると、突然出勤になることもあり、気の休まらない毎日でした。もちろんまとまった休みを申請することも難しく、「募集してるけどなかなか集まらなくて・・・採用が決まるまで大変だけどごめんね」と言われるばかり。仕事自体はやりがいがあり、訪れるお客様とお話するのも苦になりません。長くお薬を処方していた方が、快方に向かっていく様子は、自分のことのように嬉しく感じていました。ただ、どんなに仕事が好きでも、他にも好きなことはありますし、長く続けている趣味もあります。自分の時間も大事にできる職場を探して転職しました。同じ薬剤師、少し遠い薬局になりましたが、ちゃんとお休みを取れますし、事前に申請すれば長期のお休みを取ることも可能です。退職日と転職先での勤務開始日の間に2週間休みを取り、今まで行けなかった旅行を楽しんで、リフレッシュして次の職場に行きました。